とんちゃん・新大久保店
この「とんちゃん」は、サムギョプサルのお店です。
知らない人のために、「サムギョプサル」とは、豚のアバラ骨の周りの肉のこと(豚バラ肉)で、赤身と脂身が交互に3層になっているので、韓国語では3(サム)層(ギョプ)肉(サル)(=サムギョプサル)と呼びます。鉄板で焼き、好みの味付けで食べるのが特徴です。
とんちゃんは、2002年の開業で、現在、都区内に11店舗。
新宿界隈にも3店舗ありますが、中でも一番お薦めなのが「新大久保店」です。
お店の写真は以下ですが、写真下の左側で椅子に座っているのは、このお店の順番待ちの列の最後尾で、混雑しているときは、ここまでで15人程度は並んで待っていると思います。
とんちゃん新大久保店の店内は、こんな感じで狭いのですが、石焼きのプレートが全て、通路側にあって、お肉はスタッフが焼いてくれます。
(新大久保のお店で石焼プレートがあるお店は、ほとんどが、このスタイルだと思います。)
全席とも5人が最大かと思いますが、テーブルを囲む感じになっています。
椅子がドラム缶形状で、椅子の上の蓋を取って、荷物をそこに入れることになっています。
(もちろん、小さいので、入らなければ、脇に置きます。(油ハネなどに注意。))
こんな、日本っぽくないところが魅力的なお店で、しかもおいしくて、価格もリーズナブル。
ホームページには、サムギョプサルの食べ方も掲載されていました。中国で言うところの北京ダックみたいに、肉を野菜で包んで食べます。
ということで、この「とんちゃん」の特徴をまとめておきますと、
【特徴】
①なんでも、うまい!
②肉を注文すると「サンチュ」「キムチ」「ニンニク」「青唐辛子」「ネギサラダ」などがお替り自由
③思ったほど、高くない!
メニューを見ると、目移りしますので、参考に、シンプルなオーダーをお教えしておきます。
1人の場合:
石焼ビビンパ又は冷麺
2人の場合:
HITE瓶ビール(2杯目飲むならマッコリか焼酎)
チャプチェ(はるさめ炒め)又は、トッポギ(モチの辛味和え)
石焼サムギョプサル+石焼肩ロース(1人前ずつ)
チーズトッピングの焼き飯(1人前で十分)
3人の場合:
2人の場合に、チヂミを加えたり、量を増やしたりする。
迷ったら、店員の方に聞いてみて下さい。全部一度に注文するのではなく、料理が来てから考えてもいいと思います。気軽に教えてくれます。
【注意点】
①お肉が2人前からしか注文できない。
→ひとりで行っても、肉が注文できず、楽しめません。2人以上で行きましょう。
(ひとりで、2人前は量が多すぎとなります・・)
②おいしそうなので、色々注文すると、テーブルにおけない。
→テーブルには、鉄板(オンドル)がありますので、置けるお皿に限界があります。
③食べ過ぎる
→それぞれがおいしそうなので、たくさん頼みたくなりますが、それぞれの量が多めなので、食べたいものを全部頼んではいけません。
尚、予約は4人から、月・火・水・木の17時から19時の間であれば受け付けるそうです。
こうしたことに注意の上、是非、行ってみて下さい!