福岡市は、九州の玄関口でもあり、食事もおいしく、生活するにも便利なところです。
データでわかるイイトコ福岡
魅力をまとめると、「衣食住」になります。
<食> やっぱり、グルメ。豚骨ラーメン、もつ鍋、焼き鳥、焼き豚足、焼きラーメンなど、お手頃価格でおいしい食べ物がたくさんあります。
<住> 地下鉄やバスなどの交通網も発達しており、また、少し足を伸ばせば、海や山など自然が豊富なところが近いことも魅力の一つ。空港も中心街から近く、どこに行くにもとても便利です。
<衣> 福岡へ行くと、オシャレな人がたくさんいる感じがするのですが、なんと女性1万人あたりの婦人服店の数は国内で1位なのだそうで、キャナルシティ博多や、イムズ(Inter Media Station)、九州最大規模のアウトレットモール・マリノアンティ福岡などや大型ショッピングセンターなど、たくさんあります。
さらに、最近は日本への観光客も増えていると思いますが、韓国・中国からも、福岡はとても近い位置にあり、さらに注目されていくことと思います。(一方で、ホテルの宿泊単価は上昇していますが・・)
こんな魅力的な町・福岡でも、韓流バーを探してみることにしました。
事前にネットで検索したところ、天神の親富孝通りに、「韓流バーSALAN」というお店があると出ていたので、向かってみました。
「しか~し!」到着してみると、建物の壁には、お店の広告が残っていましたが、店舗は閉店し、店名が変わってしまっていました。博多でも、韓流ブームは少し下火なのだろうと思います。
仕方なく、そこで再度、ネット検索して、どこかないか、探してみました。
すると、どうやら、中洲に、それらしき店があるようなことが判明。とりあえず、近くまで、歩いて行って調べてみることにしました。
(なお、途中、天神中央公園というところを通ったのですが、そこは、ポケモンGOで、ピカチュウが現れるところらしく、夜でも、結構な人が集まっていました。)
天神中央公園から、橋を渡ると中洲につきます。中洲は、博多の繁華街で、夜でも賑やかなネオンなどで明るい街です。言葉通り、那珂川と博多川に挟まれたところにあります。そこで、それらしき店の近くに行ってから、案内所に入って聞いてみました。
「韓国系のバーはありますか?」 「それなら、老舗のアンジェってところがあるよ。」
ということで、想定していたお店だということで、営業中であることも確認され、そのお店に連れて行ってもらいました。
「アンニョンハセヨ」
お客さんは10人程度、店員さんも10人程度いて、中も広く、繁華街の一等地です。
聞けば、オーナーママは韓国人で、スタッフは韓国人7人くらいと中国人数名とフィリピン人数名とのことで、常時10名ぐらいのスタッフがいて、以前あった2店舗を合併して、1店舗にして広いところにしたとのこと。
到着するまでに随分時間もたってしまい、すぐにカラオケ・モードに入りました。
広めのお店なので、歌を歌うには、歌って踊れるだけのスペースもあり、音響システムもしっかりしていて、歌うには盛り上がるスペースになっていると思います。
お店の客層は少し上の方も多いようで、韓国のお客さんも3割ぐらいいて、古い歌やバラードが好きな方が多いらしく、韓国人で歌がうまいというスタッフには、ペクジヨンのイッチマラヨに加えて、五輪真弓「恋人よ」の韓国語版を歌ってもらってもらいました。
フィリピンや中国のスタッフもいるので、英語の歌や、中国の歌もかかるそうです。
Rinae "Words Without Goodbye"
☆お店データ
An'ge(アンジェ)
住所 :福岡県福岡市博多区中洲4-2-5 中洲岡部ビル3号館2階
電話 :092-262-3555
営業時間 : 20:00-翌1:00
定休日 :日
カラオケ :あり(JOYSOUND)
日本語 :○
日本スタッフ :○
料金 : 90分 7,000円(サービス料・税10%)
女性ドリンク :1000円~
アクセス : 中洲川端駅から徒歩10分
少し高めですが、メニューはいくつかあるのだと思います。
ということで、博多の調査でした。