2016年7月17日日曜日

#B15:新宿 歌舞伎町 SISTAR(シスター)① K-POP BAR(Kabuki-cho, Shinjuku, Tokyo)

歌舞伎町の外れ、職安通りと区役所通りの交差点の近くに、K-POP BAR「SISTAR」(シスター)はあります。(稲荷神王神社の近く)

英語を知っていれば、本来の「妹」の英語は、「Sister」なのですが、一文字だけ変えた「SISTAR」という韓国のガールズグループがあるので、その名前を付けています。

サブタイトルには、「K-POP BAR」がついているので、歌好きの人向けのお店なのでしょう。

住所は歌舞伎町ですが、最寄り駅は、地下鉄の東新宿駅。JRの駅も、新宿よりは、新大久保駅の方が近いです。

このお店に行ったきっかけは、他のお店で、「KPOP好きなら、SISTARはご存知ですか?」と言われ、行ったことがなかったので、ネットで探して行ってみました。






区役所通りに面している建物ではあるのですが、入口は、脇道に面しているので、注意していないと見過ごしてしまうかも知れません。


外から中(なか)の様子は曇りガラスではっきりは見えませんが、1階なので、なんとなく、外から様子が見えるので、他のガールズバーに比べると、比較的入りやすいと思います。(初めて行く人にとっては、これが大きい。。)で、扉を開けて入ってみました。

「アンニョンハセヨ」

休日の20時前だったのですが、スタッフは2人。お客さんも常連らしき方が、2人。一人は韓国の方で、もう一人は日本人のようで、離れて座っていました。中は三角形の間取りで、カウンターバーの形になっていて、あまり広くはなく、椅子は15席程度。ただ、お店の一体感は作りやすいのだと思います。

「このお店は初めてですか?」

「はい」

「このお店は、50分2000円で、税・サービスが13%で、飲み放題、歌い放題。女の子のドリンクは900円になっています。」

ということで、他の新大久保のガールズバーと同じ料金体系。

「わかりました。「生」を下さい。」

見せてもらったメニューは「生・麦・芋・米」とソフトドリンクしか書いていなかったので、「生」と答えた。もちろん、生が生ビールで、それ以外は焼酎ということだが、珍しいメニュー表記で、新鮮だ。

「どうやって、このお店を知ったのですか?」
「K-POPが好きと言ったら、知り合いに紹介されました。」

話をしてくれたスタッフは、日本在住7年目の韓国人とのことで、日本語が上手。

また、店員は、全員韓国人とのこと。

「お店は、いつからやっているのですか?」
「2年前の9月11日です。」

「それ以前は何のお店だったのですか?」
「この場所は、以前、フィリピンバーだったり、韓国バーだったりしたみたいです。」

「お姉さんはいつから働いていますか?」
「ほぼオープンからです。」

少し細かい話になってくると、日本語も少し難しいのか、答えがストレートではない感じ。

けれど、きちんとこちらの話すことはわかっている。

「歌を歌いますか?」
「誰も歌っていないので、気が引けますが、何がいいですか?」

「サム、はどうですか?」
「デュエットですね。やってみましょう。」

この曲、サムは、韓国語発音では「ソム」になるため、英語っぽい発音だった。で、こちらが英語発音ですね、と言ったら、「日本語読みです」と言われた。

韓国文字は読めるようになったので、発音の細かいところが、たまに気になることがある。

썸(Some)
 

この曲は、SISTARのソユがジュンギゴがデュエットした曲で、2014年2月7日にリリースされ、大ヒットした曲。( 소유(SoYou of SISTAR), 정기고(JunggiGo), 긱스 릴보이(Lil Boi of Geeks)

お店の名前がSISTARなので、SISTARに絡めてくるところはさすがである。

・・・で、少し脱線。

人気ガールグループ・シスター(SISTAR)は、今年は、「I Like That」で活動中。
現在のK-POPチャートは、昨夏以上に熾烈な競争を繰り広げており、シスター自身は昨年のリリース曲(SISTAR SHAKE IT)の方がヒットしたかも知れない。

・・・少し脱線しましたが、話を戻します。


しばらくすると、もう一人のスタッフが出勤してきました。聞くと、その人は歌がうまいとのこと。

このところ、こうしたお店に行って、「歌がうまい」というスタッフには、とりあえず、「IU Good Day」が歌えるかを聞いていて、ここでも、これをお願いしてみました。
出勤から1曲目でこの曲は難しい、ということでしたが、きっちり歌ってもらいました。

このお店は、あまり広くはありませんが、そこが良くて、フレンドリーな感じでした。

また、行くことになると思います。

☆お店データ
SISTAR K-POP BAR
住所     :新宿区歌舞伎町2-17-4 コリンズ37ビル 1階
電話     :03-6205-5655
営業時間  : 19:00-翌5:00
定休日    :ほぼ無休(正月除く)
カラオケ   :あり(DAM)
日本語    :○
日本スタッフ :×
料金     : 50分 2,000円(ビール等飲み放題、歌い放題)(サービス料・税別)
女性ドリンク :900円~
アクセス   : 新大久保駅から徒歩1分
オープン   : 2014年9月11日


オープン前の時間に行って、場所を確認したら、こんな感じでした。



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改装後拡張


2016年7月5日火曜日

#B14:広島 マッコリ バー ニイア(makgeolli Bar Niia, Hiroshima)

#14:広島 マッコリバー ニイア(makgeolli Bar Niia, Hiroshima)

 このお店があるのは、広島市中区胡町(えびすまち)。

#12で掲載した、ピアノバー・ミューズを紹介してくれたお店で、同じビルの3階にあります。

 市電「広電本線」の胡町(えびすまち)から、流川通りを南に進み、セブンイレブンの角を左に曲がって少し歩いたところにあり、クリタビルのエレベーターであがって3階。
※市電通り側からではなく、裏口からしか行けないので注意!

 1Fの入り口は、わかりにくいかもしれませんが、そこまで行けば、エレベータであっという間に到着します。



 3階にあがると、店の看板がすぐに目に入ってきて、扉も開いていたので入りやすい感じでした。







































訪問した時は、時間が早く、お客さんが一人もいなかったため、たまたま、扉を開けていたのかもしれません。

店の中には、男性スタッフが一人だけ、カウンターの中にいらっしゃいました。

「こんにちは。」

「アンニョンハセヨ。初めてですか?」

「初めてです。」

「このお店は、どうやって知りましたか?」

「ネットで、広島の韓国バーで検索したら引っかかりました。」

 などと話をしながら、マッコリを注文してみました。

 マッコリバーというだけのことはあって、色々な種類のマッコリと、カクテルがあるようでした。

















 で、今度は、こちらから質問してみました。

「このお店に来る、お客さんはどんな人ですか?」

「広島を中心とした中国地方には、こんな感じの韓国バーがなくて、広島で韓流歌手のコンサートがある時に、2次会で立ち寄ってもらうとか、あとは在日韓国人が同窓会とかで使ってくれています。」

「何時頃が混んでいるのですか?」

「曜日にもよりますし、その日にもよります。」

「お兄さんは、オーナーですか?」

「いえ、オーナーは、同級生で、今はいませんが、もうすぐ来ると思います。」

 すると、間もなく、オーナーも出勤してきて、声をかけてきた。

「いらっしゃいませ。どちらからですか?」

「東京です。」

「どうして韓流のお店に来たんですか?」

「韓流で、KPOPが好きだからです」

 こんな会話をしばらく続けたあと、オーナーは、もう1つのお店に行くとのこと。

「そのお店も韓流ですか?」

「そうですが、一人数万円のお店なので、お奨めはしません。」

「お客さんは、どんな方なのですか?」

「大使館系の方とかです。」

「ネットで検索しましたが、引っかかりませんでした。」

「電話帳とか、ネットとかには掲載していません。そうした方が行かれるお店です。」

「他には、無いのですか?」

「他にもありますよ。そういえば、このビルの上に、韓国の方がやっているスナックがあるので、入れるか、聞いてきましょうか?」

「高くないなら・・」

・・・と言って、#12のピアノバー・ミューズに行って、大丈夫との確認をしてきてくれました。

で、あとは、#12に続きます。朝鮮通信使の話もピアノバーで知りました。

☆お店データ
 マッコリバー Niia(ニイア)
 住所:広島市中区胡町4-24クリタビル3F
 電話:082-240-5890
 営業時間:(月~土)19:00~03:00
 定休日:日曜
 システム:3000円+ドリンク
 オープン:2011年
 カラオケ:無料

PS1:なお、事前に調べた時には、「BAR 韓流 LEE」というお店が、同じビルの8階にあると出てきました。

広島☆韓国料理探検隊!

しかし、これは、2011年頃の情報で、2012年10月10日には、韓国のチゲ料理のお店になったようで、さらに場所も移転したようです。

韓国鍋専門店チゲ

PS2:で、帰り道に、こんな看板も発見!






















次回のお楽しみということで・・(広島市中区流川町2-24)


2016年7月2日土曜日

#B1:新大久保のBar Girl Friends(バー・ガールフレンズ)②紹介・改(Shin-Okubo, Tokyo)

新大久保の「Bar Girl Friends」に久しぶりに行ってみました!

ここは、スタッフも比較的多く、スペースも広くて、ゆっくりすることができますし、新大久保の駅からも近いので便利です。

ただ、久しぶりに行くと、スタッフは、結構メンバーが変わっていたりします。

皆さん留学生だったりするので、4月を区切りに就職したり、韓国に帰ってしまったりするので、ほとんど知らない人になっていました。

また、男性のマネージャーも変わっていました。(男性マネージャーは、4階にあるBarの"Boy Friend"から来るケースが多いのでイケメンですが。)

Bar Girl Friends(バー ガールフレンズ)」!





1階エレベータ入口


3階の重たい扉を開けて入った店内

「こんばんは」とりあえず、挨拶をして、店に入る。

女性スタッフ達が、複数で「いらっしゃいませ~」「こちらへどうぞ」と席を誘導してくれる。

次に、マネージャーの男性が出てきて「初めてですか?」と聞いてきた。

「昔、来たことがありますが、料金システムは忘れましたので教えてください。」

メニューのカタログ・ファイルを見せながら、マネージャーが淡々と説明する。「変わっていないと思いますが、一人50分2000円にサービス料等が13%で、飲み放題、歌い放題。女の子のドリンクは800円で、あとはボトルなどもあります。」

「わかりました。」

「では、何を飲まれますか?」

「今日は芋焼酎のロックで、お水も別に下さい。」

「わかりました。」

店内を見渡すと、女性スタッフは7人ぐらいいるようだったが、その内、2人ぐらいしか知っている人がいなそうだった。

また、女性スタッフに聞いたら、日本人の女性スタッフが2名入っているとのこと。金曜日だったので、お客もスタッフも多いようで、カウンターの席は満席になっていた。このため、隅の席に案内され、奥まで見渡せない席に座ったため、全員は正確にはわからなかった。

その中には、とてもスタイルの良いモデルの「ローラ」さんのような人がいて、歌はあまり歌っていなかったが、曲がかかると振り付けをほとんど踊ってしまう、才能のある人がいた。

また、少女時代のテヨン似の人もいた。(本人も意識してメイクしている感じ!)

このお店は、女性スタッフに歌好きの人が多いので、勝手に、聞きたい有名な曲をカラオケでリクエストしておけば、自分が歌わなくても、お姉さん方が歌ってくれる!という、ところが良く、この日も色々とお客さんがリクエストして、歌ってもらっていました。

SNSD In to the New World(少女時代の韓国でのデビュー曲)
Apink My My

また、IUの曲が余裕で歌える歌のうまいスタッフもいて、唯一いた韓国のお客さんのグループの人(常連?)とデュエットでハモっていました。(感動)

IU Song Sikyong 그대네요


Bar Girl Friends@Ameblo(バー ガール フレンズ)@アメブロ

住所     :新宿区百人町1-7-16 フォーラムビル3F
電話     :03-6228-0605
営業時間  : 19:00-翌5:00(客が少なければ3時頃閉店)
定休日    :無休
カラオケ   :あり(DAM)
日本語    :○
日本スタッフ :△(日本人女性がカウンターに出ることあり)
料金     : 50分 2,000円(ビール等飲み放題、歌い放題)(サービス料・税別)
メニュー
女性ドリンク :800円~
その他    :別料金で日本酒等あり
アクセス   : 新大久保駅から徒歩1分
オープン   : 2012年6月15日

歌好きにはたまらないと思います。もちろん、日本語の歌を歌う人もいます。この日も、メリクリ、Valentiなどを歌う人がいました。(結局、韓国のBoAの日本語曲ですが・)


関連記事
①初紹介
②紹介・改
③久しぶり
④コロナ後の状況